2021年07月23日

隔てなく

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去年からうめだ阪急にある美術画廊は改装中で、以前と違って壁に囲われた会場ではありません。
そのお陰か、今までご縁のなかった方の目にも作品をご覧頂ける機会が増えた様にも感じます。
この裁縫箱も初めてのご縁の方の元へ。来年秋には新しい画廊になるそうですが、隔てなく沢山の方にご覧頂ける空間であれば良いなぁと思います。
posted by sawako at 14:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 展示会

2021年07月15日

阪急展終了!

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先日、阪急うめだ美術画廊での『小島工房螺鈿漆芸展』を無事に終える事が出来ました。コロナ禍と警報級の大雨で、「、、、」と思いながらのスタートでしたが、
沢山の方がお越し下さり、本当に有り難い事でした。
初日には私より前に会場に着いて作品をご覧下さった方、会期中何度も足を運んで下さり楽しんで下さった方、父がいなくなっても変わらずに応援して下さる方、多くの方々に支えてもらいました。
お越し下さった方も行けないけれどと、SNSを通して今展をご紹介下さり、それを見て来て下さる方がいたり、初めて来られた80代の方が何度も会場へ足を運んで「塗りのモノが好きで、沢山のお椀を持っているけれど、探してたのはこんなお椀です」と仰って、私が最後まで苦戦しながら塗ったお椀を求めて下さったり、お客様同士が会場で仲良くなって下さったり、今展で求めたアクセサリーを身に付けて、こんな風に使っているよと見せに来て下さったり、岡山、東京、岩手から展示会へ来て下さったり、展示会の7日間が私にとっては嬉しいミラクルの連続でした。

その中でも、当たり前ですが、阪急展に立っていると、まだまだまだまだ阪急展は父の展示会なのだと痛いほど感じました。
父が25年間続けた展示会は容易に引き継げるモノでは無いなと思います。
プレッシャーの様なモノも更に強くなりました。(自分自身が勝手に感じているだけですが笑)
それでも、今の私に出来る事をやっていくしかありません。漆のモノや螺鈿のモノは気軽に日常に取り入れるイメージではなく、手に取ってもらい難いだろうと私自身も思ってはいますが、
その中でもご縁のある方には、自分が出せる精一杯の良いモノを見てもらって楽しんでもらえたらという気持ちで会場にいました。
会場で生まれた皆さんの笑顔や嬉しさが本当に嬉しかったです。
沢山の感謝が生まれました。
私はモノを通して生まれる人との繋がりが根っから好きなのだと再確認した展示会でした。
応援して下さった皆様、関係者の皆様本当に本当に有難うございました。
有難い事に、来年の展示会も決まりました。また来年も沢山の方に楽しんで頂けるよう頑張ります。
posted by sawako at 20:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 展示会

2021年07月05日

座卓

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前回の阪急展終了後、今年の阪急展を『小島工房展』として開催できる事が分かった時、この朱の座卓のある会場風景が頭にポーンと浮かびました。なぜだかは分かりませんが、私が幼い頃はこの座卓の様な大きな仕事を両親やお弟子さん達やお手伝いの方々が賑やかに生き生きと仕事をしていて、その風景は今でも良い思い出として時々思い出され、そんな染み付いた感覚により『小島工房展=この座卓』と連想されたのかもしれません。
唯一手元にあったこの座卓は、
長年陽を浴び、何年も繰り返される乾燥などで、ひび割れ等酷い箇所が何箇所もありました。
これらを修理するのも心が折れるし、こんなに大きなものを塗ったこともない、、。
でも今回の展示会は私にとってはチャレンジの気持ちで、来年阪急展が出来るかも分からないし、
先ずは来て下さったお客様が、「わぁ」っと思って楽しんで下さる様にしよう、そして自分自身で自分にがっかりする事のない様に、自分の中の会場イメージを現実にしようと思いました。
座卓の修理と塗り直しはなかなかハードな仕事でしたが、
何年か後の私が見たら恥ずかしい気持ちになるかもしれませんが、今私に出来る精一杯の力を出して、座卓の塗り直しを終えました。
展示会は本当に沢山の方々のお力添えでなりたちます。
今回のDMの素晴らしい写真を撮って下さった山本尚意さん、長く小島家を支えて下さっている木工の平松源さん、多田理さん、辻本知之さん、素敵な陶額を作ってくれる山口和声さん、螺鈿にぴったりのコラボ鞄を制作して下さった木工の野間清仁さん、革鞄の後北ゆかさん。阪急画廊の皆さん。会場を飾るお花をお庭から提供して下さるご近所の皆さん。モノから生まれるご縁が素敵だと教えてくれた父、いつも笑顔でサポートしてくれる母、自分の仕事の手を止めて手伝ってくれる兄。
本当に皆さん有難うございます。
そして、こんな状況の中でも「楽しみに行くからねー」と仰って下さるお客様。
本当に本当に有難うございます。
明日は搬入です。
皆様に感謝しつつ、良い会場になる様頑張ります。
『小島工房 螺鈿漆芸展』
阪急うめだ本店美術画廊
7/7日〜13日
posted by sawako at 20:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事

2021年07月02日

ネウマ譜

グレゴリオ聖歌の楽譜であるネウマ譜。
いつか気に入ったネウマ譜が欲しいなぁ、、と思っています。
シリーズで仕事をしている螺鈿陶額でも、ネウマ譜のモチーフが合うと考えていたので、7/7〜の展示会用に制作しました。
独特の雰囲気で好きな作品となりました。
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posted by sawako at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 作品